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子ども達のミュージカル

作成者 admin投稿日 2006年10月21日 10時34分 最終変更日時 2006年10月21日 10時34分
かわいい踊り子たち

出演者オンステージ

イエス時代

タイへのキリスト教は18世紀と比較的新しい。現在、タイの信徒数は約20万人。日本の約半分。しかし、ここチェンマイは人口400万。信徒数46,000名は鹿児島教区の約5倍。求道者が21,000人と聞けば驚きは倍加する。31の小教区がある。

そんなタイの教会の元気の良さは子ども達の英語のミュージカルに良く現れているようだった。内容は、もちろん、宣教大会にちなんで、キリスト教がタイにどのように紹介されたかがテーマ。小学生から大学生まで、250名あまりの洗練された動きには無駄がなく、きびきびとして、一時間半の公演は見る者を飽かさないプロの魅力さえあった。宣教大会そのものは準備に二年を費やしたと聞いたが、ミュージカルに関しては今年に入ってから練習に入ったらしい。それにしても、解説の女の子たちの英語のきれいなこと。タイにいることを忘れさせてしまうほどだった。何よりも、笑顔を絶やさず、自信に満ちた姿には嫌味がなく、「すばらしい!」の一言に尽きた。もちろん、殆どの子ども達は未信者。「将来、この子ども達がイエス様と出会ってくれるといいですね」という解説者の言葉は観客の共感を呼び拍手、拍手。こうして、初日は久々のすがすがしい感動のうちに終わった。

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