カステルガンドルフォ
今日はとにかく部屋の整理と一か月分の郵便物の山に手をつけなくっちゃ。電話あり、面談あり、今後の予定の確認と調整などなど。おかげで、今日も半分だけ。で、特記すべきこともないので、まだ鮮やかな記憶のローマに飛ぶことに。
カステルガンドルフォ。舌噛みそうだが、ローマ教皇の夏の休養地。バチカンからバスで約40分。白バイ二台が先導。一台は後方警護。信号が赤になると見るや、後方からサイレンを鳴らして先頭に飛び出しては交通整理。我らが三台のバスは、おかげで、赤信号でもノンストップ。何事ならんと見上げる人々。さすがローマ。中には、赤い帽子の団体さんに手を振る人々も。国賓待遇に一同ニンマリ。
教皇謁見の時間までと案内されたのは見事な庭園を見下ろす庭先。まるで人工の飾り物のごとく刈り込まれ、スラリと伸びた天を突く糸杉。タイの司教さんがつぶやいた。「僕らの献金はここに使われたんだね。」
予定の時間はとっくに過ぎているのに、理由も告げられないまま、静かに待たされること二時間。さすがお勉強の成果。バチカンチルドレンたちは文句一つ言わない。暇つぶしに、これまた暇そうなスイス兵とツーショットでの撮影大会は楽しかった。
教皇があまりにも小柄なのには驚いた。型通りの謁見儀式のあとは数秒間の握手タイム。百名あまりが長蛇の列。難儀なお仕事。発言問題で揺れていた時だけにお疲れのご様子。お気の毒。
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お仕事の山
Re:カステルガンドルフォ
私はフランクにお話くださる司教様のブログのスタイルは、とても読みやすくて好きです。ただ教皇様にならずとも、発言の伝えられ方と取られ方によっては、躓きの石になるやも知れず。一応、URLをご紹介しておきます。はっきり言ってこれは質問・記事にまとめた方の責任が大きいのかと思われますが。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/poppyoil/diary/index.html
真面目な人ほど、小さな記事のなかの小さな発言に反応されるのかも知れません。しかし、教導職をまとめるお立場のご苦労とお忙しさをお察し申し上げますと共に、こういうことで本筋のカトリックにあらぬところに迷う羊が出ないよう、どうかご配慮をお願い申上げます。勿論、できる範囲で。
Re:カステルガンドルフォ