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黄砂の中を行く

作成者 admin投稿日 2007年04月02日 23時05分 最終変更日時 2007年04月02日 23時09分
黄砂に霞む甲突川上流

ツツジ咲く

朝からどんよりとした天気。テレビの気象情報で黄砂のせいだと分った。こんな日には走ったものか。空中の黄砂をみんな吸い込んでしまいそうで一時はランを諦めたのだが・・・。

コンビニで300円のマスクを購入。これでしっかりガード。しかし、どの人もマスクなしで走っている。肺がマッ黄色になっていやしないか。人ごとながら心配。

  • マスクで走ったら苦しいですよ!

コーチのしんちゃんの警告を無視。確かに苦しい。しかし、これはもしかしたら、高地トレーニングに相当する練習方法ではないかと思った。空気の薄い高地では、吸収する酸素の量が少ないので苦しくなる。ならば、平地で、マスクをすることで、酸素の量を制限する。高地と同じ状況なのだから、わざわざ山に行くことはない!これは新しい発見だった。もっとも、山のアップダウン攻略方とは少し違うのだが・・・。黄砂が来ない日でもマスクで走るとするか。

今日は朝から町全体が黄砂に覆われて生気を失った灰色の世界。しかし、川べりのツツジは赤さを増し元気そのもの。帰りに通った対岸の歩道の桜は満開。さつきも!さつきは、確か、ツツジの後に咲くと思っていたが、今年は、ツツジの開花も遅かったらしい。

神学生時代に無理しながら読んだ「宇宙の中の神の場」(T.シャルダン著)の新訳「神の場」を二時間ほど読んだ。やっぱり難しいが、知的遊びにはいい。

N師29回目の司祭叙階記念日。ワインで乾杯。

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