ディノ神父さんはショーマン
午前中、吉野幼稚園で父親に講演。テーマ:「今大切にしたいこと」-子育ては個育てーいつものことながら、私たちはモンテッソーリ教育で何をしたいのか。
- 立ち止まる愛
- 自己選択と責任・反復・集中・達成感・自己価値→落ち着き・思いやり・心の目・心の耳=人格の開花
などなど、モンテッソーリ教育のキーワードを駆使して一時間。
午後2:00。お隣の吉野教会で、レジオ・マリエ(注)総会。長崎本部からのスペシャルゲスト四名。吉野教会支部発足記念の日だった。3:30、お茶の時間は失礼して、フィリピンフィエスタへ。
200名余りの人々で聖堂正面の広場は人だかり。バロン風ローマンカラーで決めたディノ神父さんがマイクを握り、ただでさえ大きな声がボリュームアップし、英語とタガログ語による大音響での司会進行。目ざとく僕を認めるとすかさず、
- 私たちの司教さんが見えました!
すると、またしても、あちこちから手が伸びて
- マノ
と言っては例の挨拶。マノは手の意味。「お手をください」つまり、「祝福をください」と言うことらしい。聖職者に対してだけでなく、祖父母など目上の人にするらしい。
女性は殆どが色鮮やかな民族衣装。男性は地味だがバロン姿も多く目に付いた。小さな店も出てすっかりお祭気分。しかも、一瞬鹿児島にいることを忘れるほどにフィリッピン一色。鹿児島大学の留学生も十名ほど?殆どは日本人と結婚した女性で、二世の子供たちは鹿児島弁。母親同士は英語にタガログ。こんなにもたくさんの二世たちが、これまで教会と無縁だったとは!
ともあれ、ここまで纏め上げたディノ神父さんの企画力と動員力には脱帽。フィリピン人共同胴体の中での司祭の存在感をこの目で確かめたひと時だった。今年赴任したばかりのロベルト神父さんが感極まって口にしたのは
- ディノ神父さんはショーマンですね!
ディノ神父さん、お疲れ様でした。
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