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プチ旅人

作成者 admin投稿日 2007年10月02日 21時56分 最終変更日時 2007年10月03日 21時35分
庶民の足

初秋の桜島

年間第26主日ミサ説教音声(遅ればせながら9月30日の分です)

志布志での二週間の務めを終えて帰還。9時20分のバスは5分遅れでやってきた。ま、急ぐ旅ではない。幼稚園の二人、教会のまかないさん、運転手さん。四人もの見送りを受けて車中の人に。

乗客は旅人らしい西洋人が一人と学生らしい若者が一人。あとは数名のお年寄り。昨日、一足先に帰った友人の車でトランクを運んでもらったので身軽。それでも、昨日都城で求めたリュックとパソコンを入れた紙のバッグ。それに株分けしたサボテン。ちょっとした旅人の気分だ。

鹿屋が近づくにつれ乗客は二十名ほどに。若い人から高齢の夫婦まで。鹿屋からの乗客は14,5名をキープ。杖をついた数名の皆さんは連れ立って病院らしかった。乗り降りはかなりゆっくりだが、運転手もせかすわけでもなく、これが日常のようでほほえましい。志布志から垂水港まで約1時間40分。乗り合いバスが庶民の足として活躍しているのが嬉しかった。

錦江湾をすべるフェリーから見る空は、志布志よりも晴れ渡っていてすがすがしかった。間違いなく秋の空だ。帰ると早速、スケジュールの確認。あさってから忙しくなる。7:00。司教評議会。話題はもっぱら11月25日のバチカン大使の公式訪問。肩が凝った。

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