この人々との旅
「夫婦の関わり(周りの人々との関わり)で幸せと思えるのはどんな時か?」大分でのMEの例会のテーマ。それぞれの夫婦がそれぞれの味を分かち合う。司祭にとっての配偶者は周りの人々。
「よく知っている人たち、よく理解し合っている人たちと共通の話題を分かち合いながらお酒を飲み食事をするとき。とくにMEの仲間と。」ここまで分かち合ったらお隣がクスッ。「はいそうです。夕べがそうでした。」これで全員大ぴらに笑い。大分に来る時は宮崎で一泊してくることをもうみんなが知っているからだ。10:30開始に間に合うには7:00過ぎの電車を逃せない。だから前日から・・・。と言うのは言い訳で、実は、これがお楽しみなのだ。
夏休みに兄弟姉妹が全員揃い、両親だけの静かな生活が破られ、本当は嬉しいに決まっているのに「お前たちが来たらうるさくてかなワン」と文句を言う父を無視してワイワイがやがやの七人。かたわらでは得意の腕を振るって手料理でもてなそうと精出す母。そんな昔の我が家の幸せな時が蘇った。
夫婦たちの飾らないありのままの分かち合いはいつも心に響くものがあり、集会室に暖かいものが流れる。毎回のことだが、「今回も来て良かった。」婚姻の秘蹟の価値に気づいた夫婦たちの関わりの旅に終わりはない。そして、この人々との旅こそボクのもう一つの召命。
小聖堂でのミサでは大病の仲間の癒しを願った。(音声が弱すぎて聞きづらい。悪しからず。)
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