一夜明けて
正直なところ、もしかして朝起きられないのではないかと。しかし、いつもの休みの日のように6:30に起床。酷使したはずの両足も特別の違和感なく床に着地。
引きずることもなく意外とスムーズな動き。全身の疲労感もない。朝の祈りミサも通常通り。そしてりんごとバナナの朝食。10:44の新幹線で福岡へ。夕方6:30過ぎ帰館。
一日中、昨日のことが始終脳裏を駆け巡る。さもあらん。前代未聞、まさに未知との遭遇ともいえる3時間10分以上のランに挑戦したのだから。
一万数千人が路上に出番を待つ。昨年の経験から、実力4時間台にもぐりこんだ。フルマラソン25回のベテランランナーの従兄弟がコーチ役で同伴。号砲一発。彼の記録では、動き出すまでのロスタイムは20秒。気持ちいいほどのスムーズな流れ。従兄弟は工学博士だけあって、時折分析的状況判断を交えたアドバイス。
- 人に接近し過ぎない。前にスペースを置く。コースを変えるときは後方確認。水分はこまめにとる。追い越している人も35キロあたりからは歩くはずだから気にしない。(ソノトウリダッタ!)
- 一番有益だったのは「坂道では両腕を大きく振ると足が自然に前に出ます。」面白いほどソノトウリだった!
おかげで、少なくとも20キロあたりまでは7分台の自己ペースを堅持。もっとも最後の一キロは我を忘れて競ったのだが。ともかく、最後の難所と言われる坂道ではほぼ全員がウォーキング。その横を、腕を大きく振って百人抜き?快感!上りきった交差点の向こうに応援団。
- ボクはまだ歩かないで走っているぞ!
誇らしげに叫んだら
- 歩いてもヨカド
応援の叔父さんが言った。
霧島での標高差百メートル6キロの急坂を数回繰り返した高地トレーニングも効いたに違いない。ベテランの従兄弟にとっても、結構難儀な坂だったらしいが、ボクにはアレほどではなかった。
ともかく、沿道の声援・差し入れ・救護(アンメルツ)はホントありがたかった。みんなにありがとう。そして、フルマラソンの実態に触れた体験は大きい。
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