久し振りにシドニー
北京ではパラリンピック。日本では、「田澤10億円」メジャー争奪戦を報じるとスポーツ誌。テレビでは台風十三号。どちらもそんな話題とは無縁?なボクの現実。
ワールドユースデー反省会。シドニーでの二週間(A日程)と一週間(B日程)を日本の若者たちはどう過ごしたのか。約一ヶ月後の今日、「その後の若者達の今」とともに各地からの報告。それにしても、シドニーでの初めて聞くたくさんの苦労話。そんなことなど夢想だにしなかったアシスタントたちのからだを張っての奉仕。ホテル暮らしのボクにはことばがなかった。今更ながら若者たちと共に生きる大変さに事の重大さに遅すぎる気づき。2011年のマドリドは8月。今回の倍の参加者が見込まれる。どうなることか。ま、三年後のことは考えないことにしよう。隣のテレビでは卓球の福原愛選手の特集。天才卓球選手の人間としての成長に伴う苦悩。才能に恵まれた人にはそれなりに悩むことが多い。
考えてみると、信者は恵まれた人々と言えないだろうか。それだけに悩むことも多い?それは少し違う。恵まれていることが即悩み多ではない。恵まれているなら悩むことなどない。と思う。しかし、もし、恵まれていることに気がつかないなら話は違う。信者の問題は、まさにここにあるのではないか。恵まれているのに恵まれていると感じられない。だから不平不満が絶えない?だから、不平不満の多い日本社会を変えるほどの恵まれている現実の証となっていないのではないか。いや、そんなに大げさなことではない。自分の現実をよーく見れば、「すべては感謝!」と言えることに気がついたらどれだけ自分の人生が豊かになることか!
今日は少し深刻になり過ぎたようだ。「小さな自分で一生を終わるな!」(三笠書房)のせい?しかし、愛ちゃんは言ったという。「勝ち負けはともかく笑顔で・・・」確かにどんなときでも笑顔で締めくくることが出来たら「終わりよければ全てよし」。
今日のアシスタント達の感想を聞いていてつくづく思った。あんなにも大変なことに遭遇しながら笑顔で淡々と分かち合えた姿こそ信者の鏡。笑顔で淡々と。もしかしたら、信者のキーワード?
あしたからネットワークミーティング。全国の若者達との再会が楽しみ。
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