平和への道は読書から?
「平和への道」読了。学ぶことは多かった。これまでも書いてきたことだが、鹿児島は諸宗教対話発祥の地。カテドラの踊り場の壁にはザビエル様と忍室和尚の対話の様子が刻まれている。そのことを誇りとしながらもどこか一抹の後ろめたさがあるのも本当だ。
つまり、諸宗教対話どこ吹く風の他人事を決めていたからだ。しかし、この一年というもの新進気鋭の教会長さんのお陰で対話の真似事をさせてもらえるようになった。やっと少しだけだがザビエル様に顔向けできるようになったかな?
しかし、宗教は平和のためにあるということで意気投合してはいるが、平和のために具体的な行動を起こしているかと問われたら胸を張って言えるほどのことはしていない。核廃絶の署名活動はともかくとして。だが「鹿児島宗教者懇談会」だったかそんな風な集まりへのステップになっていることは確かだ。
そんな折、貸してもらったのが冒頭の本。「宗教協力というのは各宗教団体やここの宗教信仰者がある目的のためにただ実践の上だけで協力し合うという意味ではありません。・・・心の底から理解し合い、手を握り合うということです」(同上203頁)。それこそが平和への道だという開祖の言葉に「あ、それならボクにもできる。」
「寂光土じゃっこうど」(カトリックでいう神の国)という新しい概念も学んだことで教会長さんや信徒の方が更に身近になった感じだ。
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