恵みの堅信式
鴨池教会堅信式。中高生と社会人5名を含む19名。20年ほど前、一緒に働いた幼稚園の先生も含まれていて、
洗礼を受けたことを知らなかったので嬉しかった。それにしても、神様が用意された時の長さよ。
「ミサの声も大きく、元気そうで何より。T君と同年のIです。」ミサ後、声をかけてきたのは35年前の中学生。無口な彼が恰幅のいい立派な中年になり、しかも日曜日のミサにも顔を出しているようで嬉しい。今日堅信を受けた14名の中高生たちも、「キリストに根ざして生きる」人生を歩み、やがてふるさとの教会を支える力になってくれることを祈るばかりだ。
「80%は奄美出身者で、60%はトシヨリ。敬老会は75歳以上。オー、タックサンデスネー。シッカシィー、婦人会、毎月、ミニバザー。よく、働きます!」相変わらず、訛のきつい日本語だが、主任司祭としての素直な喜びが感じられた。遠いふるさとの母親や教会の人たちを忘れることのない毎日かと思うが、とくに年老いた母親にしてみれば、外国で奉仕する息子を1日たりとも忘れたことはないに違いない。快活に声を弾ます彼の話を聞きながら、あらためて、我が子を異国の地に送り出す家族の複雑な心境が思われ、少しシンミリ。そういえば、昨日、「外国人司祭に感謝し、慰労する集いを持ちたい」との声を聞いたが、なんと麗しい提案であることか。信徒の口からなされたことが嬉しい。是非進めて欲しい。
また、堅信を受けた教え子たち一人一人を紹介するシスターには母親の風情が感じられてほほえましかったが、棒立ちの当人たちが可笑しかった。ある親子四人は、シスターたちの努力のお陰で、カクレから解放されての再出発。溢れる笑顔に本物を感じた。恵みに答える日々であることを祈りたい。
久しぶりの外での10㌔ランは爽快そのもの、と言いたいところだが、ペースがつかめず苦戦。やはり外での回数を増やさないといけない。
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