手書き説教
玉里教会合同班会新年ミサ。昨日急遽決まった。玉里教会と言えば、いつも最前列に座る子供たちの姿が印象的。さて、明日は何を話したものか。聖書と典礼を開いた。
「主は私に言われた。あなたは私の僕、イスラエル。あなたによって私の輝きは現れる、と。」第一朗読、イザヤの預言の最初の数行で決まった。子供たちへの質問も次々と浮かんだ。そして今朝。
僕???。じゃあ、奴隷は?分かる。ああ、よかった。あ、そうそう。そういえば、インド、中国、パキスタンにはいまだに何百万という奴隷がいるンだって。
とくにコンゴでは少年兵が問題。ネットから取り出したコンゴの位置を示す地図と、手元に届いた月刊誌World Missionから拡大コピーした銃を持つ少年兵の写真を紹介。どんな印象を持ったものか。
ともあれ、奴隷の言葉は一つしかないが、それは?…Yesだって!凄い英語できた。さすが侍者隊長!そうなんです。ハイと言だけ。もしイヤと言ったらひどい目に合う。ところで、ここで言う「僕、イスラエル」とは私たちのこと。だから、私たちは、神様の奴隷。神様にハイだけを言うのが信者。実際は難しいが、ハイだけを言い続けた人は?パウロ!ウ~ン、他には?
大人の誰かが、小さな声で、マリア様。そうです!大天使のお告げを受けた時、マリア様は困った顔で「エー私が?!」でも、神さまに不可能なことはないと教えられて、輝く顔に変わり、「エーそうだったんですか?!分かりました!」「お言葉通りになりますように」と天使に応えられたのはそういうことなんです。悲しい顔で答えたんじゃない。
少年兵士や人の奴隷になっている人のハイは仕方なく言うので小さな声。マリア様や信者のハイは違う。顔を輝かせていう。そうすると神様の顔が輝く。お父さんお母さん、それに周りの人の顔も輝く。神様からの平和=シャロームが来るから。だから、今日のイザヤの最後は、「あなたを国々の光とする」と結ばれている。
輝く顔で大きなハイを言って、みんなが輝く、そんな一年になるように頑張ろうね!退屈そうに顔を伏せていた前列の子供たちの顔が一斉に前を向いた。
*最近入手した録音アプリ。サービス期間はとっくに終了していることに気がつかなくて、こうして手書き。いかにしんどいことか!
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