谷山教会献堂50周年
「あら、司教さん!」電車に乗り込んで腰を下ろしたとたん、斜め向かいの乗客から声がかかった。顔を上げると、知己のみなさんがニコニコ。
「谷山?」そう問い返しながら、鞄から説教の草案を取り出すと、「ここにいらしてください。話したいことがあります」と席を空けた。「ごめん、ボクはこっちがまだだから…。」電停から教会までの道々話を聞くとやはり席を移動するほどのことではなかった。ともあれ、どこでも気さくに声を掛けられ、気兼ねなく断る。そんなあっけらかんの間柄はもう身内?
教会ロビーはごった返していて、イベント会場の入り口さながら。一人一役の運営方針のようで、多くの人が案内その他の腕章を腕に巻いていて誰もが多忙を極め、活気にあふれていた。
15,6名の司祭と共にミサは粛々と進行したが、説教が間延びして問題だった。なにしろ、沖縄に行く前から聖書と典礼を開いてはいたが、実際は、昨日から今朝にかけての一夜漬けみたいなもの。
それというのも、谷山教会献堂50周年の節目のミサだけに、力が入りすぎた。説教をいつものパターンで済ましたくなかったので、使徒言行録を中心に「聖霊と弟子たちの働き」を調べ上げることに。もうそれだけでかなりのエネルギーを使ってしまって、咀嚼が十分ではなかった。まるで、神学校時代のゼミの発表みたいだった。
ホールでのパーティーは久しぶりの出会いが多くて、それだけに皆さんとゆっくり話ができなかったのは嬉しい悲鳴?
帰館後、5時半、久しぶりの10キロは快汗。
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