遅ればせながら
とりなし者の国際的祈りの会「燃える芝の会」(日本では「愛の泉」)アメリカ本部のシスターから、8月は日本の教会のために祈ることになっているから、こちらからも祈りの要請の手紙を出すようにとのメール。
このときとばかりに、鹿児島の教会の歴史や列福式のことなど書き連ね、日本の信者たちが信仰の恵みに気づき日本の教会が活性化するようお願いした。数時間を要した。意気込んだものの送信したら、なぜか重荷を下ろした感じがした。所詮外国語。
探し物をしていたら、オーストラリア最初の逗留地メリーボローの教会報(7月13日年間第15主日)が目に留まった。あの時は何気なく受け取っただけだったのに、手にとって驚いた。「私たちのワールドユースデー巡礼にようこそ!」と題した主任司祭の挨拶は、まず日本人巡礼団を歓迎する言葉だった。そして、「私たちの・・・」が新鮮だった。何よりも、シドニーに行く人も行かない人も若者たちとともにする信仰の旅、巡礼の同行者なんだという認識が世界共通になされていることが嬉しかった。そして、「皆さんがこうして私たちの中に一緒にいてくれることは、私たちが世界に広がるすばらしいカトリック家族の一員であることを祝っているということです。」そして、「私たちのお祈りと思いも皆さんといっしょに(シドニーに)行きます」。その日のミサでは聖マリア教会からの参加者16名の祝福式も行われ、家庭的な雰囲気に包まれた。
まだ42歳の若い主任司祭だが、なかなか紳士で如才なく、素敵だった。日本でも、そんな心遣いを持った教会(教区)があったものか。鹿児島ではなかったなあ。
ミサ後、危ぶまれた天気はやはり本降りの雨に。つまり、午前中のテニス・クロケット・ゴルフは中止。前日靴とジャージーを求めたというのに残念。結局ピンポンに招かれ、準優勝。ご褒美は自家製ビールとカンガルー見物。さすがオーストラリア。民家の近くの原っぱにどこからともなく現れるというカンガルーの一群。やはりボスらしいのがいた。中には、袋から足の出ている子持ちもいたり、雨上がりの草原ににゴロリと横になるのもいて楽しかった。
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