契約の旅を共にして
2004.3.7夫婦の集い(ME)でのミサ説教音声(mp3)
創世記15,8-12;17ー18
アブラムは尋ねた。「我が神、主よ。この土地を私が継ぐことを、何によって知ることが出来ましょうか。」
主はいわれた。「三歳の雌牛と、三歳の雄山羊と、三歳の雄羊と、山鳩と、鳩の雛とを私のもとに持ってきなさい。
アブラムはそれらのものを皆持ってきて、まっぷたつに裂き、それぞれを互いに向かい合わせておいた。ただ、鳥は裂かなかった。禿鷹がこれらの死体を狙って降りてくると、アブラムは追い払った。
日が沈みかけた頃、アブラムは深い眠りに襲われた。すると、恐ろしい大いなる暗黒が彼に臨んだ。
日が沈み、暗闇に覆われた頃、突然、煙を吐く炉と燃える松明が二つに裂かれた動物の間を通り過ぎた。その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫にこの土地を与える。エジプトの川から大河ユーフラテスに至るまで。」