復活の主は呼びかける
2004.4.11復活祭ミサ説教音声(mp3)
ヨハネによる福音20,1-9
週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。そこで、シモン・ペトロのところへ、また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子のところへ走っていって彼らに告げた。「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、私たちには分かりません。そこで、ペトロともう一人の弟子は、外に出て墓へ行った。二人は一緒に走ったが、もう一人の弟子の方が、ペトロより速く走って、先に墓についた。身をかがめて中を覗くと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中には入らなかった。続いてシモン・ペトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。イエスの頭を包んでいたおおいは、亜麻布と同じところには置いてなく、離れたところに丸めてあった。それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入ってきて、見て、信じた。イエスは、必ず、死者の中から復活されることになっているという聖書の言葉を、二人はまだ理解していなかったのである。
今回は音声のみです。悪しからず。