祝献堂式

「それでは、食前のお祈りをします。父よ、感謝のうちに…アーメン。…あ、まだ食べてはいけません。乾杯が済んでからです。」食前の祈りを頼まれただけなのに、お隣の教区のよしみで、それにMEで良くお世話になった宮崎教会。つい先週もMEのコミュニティーの集まりで献堂式前のお御堂や信徒会館を拝見していた気安さで、お祈りのついでについ司会もやってしまった。しかも、乾杯の音頭の担当司祭が近くにいないとなると間が持たない。「あ、そうだ、先輩お願いします。」近くにおられた長崎教区の先輩司祭に振った。なんと、主任司祭の出身教会のかつての主任司祭で、弱気になっていた主任司祭(神学生時代)を「しっかりせんか!」と激励したエピソードも披露され、「こんな立派な仕事をするとは!おめでとう!」感無量のうちに乾杯となった。長崎から駆け付けた神父様としては思いがけない役を実にタイムリーに果たされたわけで神に感謝。そして、会食スタート。ボクは、テーブルの御馳走には目もくれずに讃岐うどんコーナーへ。すでに行列。実は、このうどん、高松のMEの仲間のボランティア。かつて、高松のコミュニティーが元気なころ何度か出かけたことがある。「私たちは九州地区コミュニティー」というほどに親しくなった仲間。ミサ前、庭を見て回っていたらなにやら物々しいバーナーが三基に大きな窯が三つ。「高松から来られたんですよ。うどんのためです。」宮崎教会の親切な方の説明もそこそこに、「高松?うどん?」「ムグルマさん?」「あ、いや名前は…」聞き捨てならん、とバーナーを点火中の人に声をかけた。「ムグルマさん?」「そうです。」平然と答えて振り返るムグルマさんに、「やっぱり!ボクです。郡山です!」「あー、いや、これはこれは。久しぶりです。」職人気質の彼らしく大げさな驚きはしなかったものの再会を喜んでくださった。「空港までわざわざうどんを届けてくださいましたよね。あの節はドウモドウモ!」ま、そんな前置きがあったものだから、乾杯の後、わき目も振らずに駆けつけたわけ。5,6年ぶりだろうか。恥ずかしながら3杯のお代わりでボクの会食は終わった。あ、献堂式の話を書くはずだったのに。ま、いいか。

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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。

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