上陸記念碑前にザビエル公園新趣向の二本立てザビエル祭は雨にたたらられても大成功

山の日のザビエル祭

補助席も用意された聖堂は満杯

補助席も用意された聖堂は満杯

今年のザビエル祭の特徴は三つ。まず、開催日が従来の8月15日から山の日の11日になったこと。これだと、お盆と重なることもなく参加しやすくなったかと思う。そのせいか、従来だと鹿児島近辺からの参加者がほとんどだったかと思うが、志布志や指宿、お隣宮崎県の都城からも参加者があった。それに、奄美からも!

新企画二点

階下での開会式は献香から

階下での開会式は献香から

もう一つの特徴は祇園之洲の記念碑前でのミニ式典後車で教会へ移動。これまでだと、お祈りの後、ザビエル様のご像を四人がかりで担いでザビエル教会まで徒歩巡礼が続いた。道々ロザリオのお祈りを捧げながらの小一時間はそれなりに意味があったと思うが、熱中症その他の理由で、この2,3年、少なくとも昨年は記憶がない。さらにもう一つは、祇園之洲のミニ式典後一行は向かいのザビエル公園に場所を移し、設置されているザビエル様、ヤジロウにベルナルドという三人のご像に献香。待機していたザビエル様の神輿を若者四人が担いで教会に移動するという趣向。

風呂敷登場

思いがけないところで風呂敷が活躍

思いがけないところで風呂敷が活躍

新しい企画に少しワクワクしながら、出かけようとしていたところ、「教会階下の鐘楼下、ご像の前に変更になった」という緊急連絡にあわてた。記念碑前での話を準備していたからだ。テーブルセンターにして保存していた風呂敷を引っ張り出した。「鹿児島城下絵図安政6年」と記されたもので、県警本部庁舎落成記念2008年12月吉日とある。誰からのものか忘れたが、かなり忠実に再現された地図のようで、ザビエル様が上陸された際に使われた稲荷川や親しい交流を持たれたという忍室和尚の福昌寺、それに伊集院の島津義弘公との面談のため通られた西田橋やそれに通じる通りも記され、現在の教会も特定できる。大き目の風呂敷とは言え、遠目には判別しかねるものだが、ミサ後も興味を持った人たちが手に取って見入っていた。

マノでハッピー

ミサ後12の小教区から趣向を凝らした共同祈願の発表

ミサ後12の小教区から趣向を凝らした共同祈願の発表

ミサ後と言えば、階下に降りると目ざとい元気なフィリピン人たちが駆け寄り、「マノ、マノ」(相手の手を取って自分の額に当てて祝福を願うフィリピン流あいさつ。司祭でなくても目上の人にもするらしい)の攻勢を受け、代わりばんこのツーショットで「ハッピーハッピー」。サービスの冷たい水を含みながら多くの皆さんと声を交わしているうちにあっという間に時間が過ぎ部屋に戻ったら12時。茶話会があるわけでもなかったがみんな満足そうだったので今回の新企画のザビエル祭は成功だったと言っていい。三々五々、それそれ、近くのレストランでお昼を取りながら山の日のザビエル祭を楽しんだに違いない。

説教音声

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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。

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