スポーツマン精神にのっとり正々堂々と戦うことを力強く誓った球児たちとアスリートにかける大人たちにも宣誓を

畑違いでナンダが

日本人ではないが日本勢の一人最近気になることがある。ボクにはある意味関係ないのでどうでもいいと言えばそうなんだが。ネット配信のニュースでもテレビのスポーツ番組でも注目されている日の丸を胸にした明らかに「日本人ではない日本勢」選手。当初、「日本も国際的になっていいことだ」と思っていた。なぜかというと、両親のどちらかが日本人だとそれらしい名前がつくと思っていたが、“あ、母親が日本人なら反映されないかも”。そんな風には考えなかったので、家族ぐるみで日本国籍を取ったものと思い、「国際的になってよかった」と勝手に判断したワケ。

日本人と日本勢の違いは?

ところが、元ジャーナリストの物知りによるとそうではないらしい。確かめたわけではないのだが、最年少という黒人の選手も言ってみれば”雇われ日本勢選手”ということらしい。今朝配信の朝日新聞デジタルによると、所属は「東京陸協」となっていて、「…10日(日本時間11日早朝)の決勝進出を果たした。この種目で日本勢が決勝に進むのは、2003年パリ大会で銅メダルに輝いた末続慎吾以来14年ぶりで、史上2人目」とビッグニュース扱い。もっとも、「日本人」ではなく「日本勢」となっているところが微妙。ボクにとっては書き立てること自体コッケイ!

ボクには分からない

もし、彼が金メダルを取るために日本に来たのなら、それはそれで彼の夢をかなえてあげたいと思う。しかし、彼の夢ではあっても日本の夢の実現ではない。あくまでも日本人選手が金メダルを取ることを少なくともボクは期待したい。彼を責める気は全くないが、そこまでして金メダルを取りたい東京陸協、というか日本人の気持ちが分からない。

国別対抗ならそれなりに

相撲部屋に多くの外国人力士がいても誰も文句は言わない。野球留学とかで、他県から鹿児島に来る子供たちがいても文句はない。部屋の名声は死活問題だし、高校球児たちにとっては甲子園の夢をかなえてあげたいし、地方の高校が元気なればそれでいい。しかし、オリンピックは違う。スポーツの国別対抗戦なのでいわゆる外人部隊を招いての試合はフェアーでない。もちろん規定違反ではないかもしれないが、商業化したと言われるオリンピックだとしてもスポーツはスポーツとして正々堂々、明朗潔白を貫いてほしいと思う。

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