避難訓練
園庭での点呼の後、15分ほどの道のりをロータリー公園まで「逃げた。」住宅街の中の一方通行では、車に遭遇することもなく、避難経路としては理想的だった。数名のおばあさんたちの激励を受けて、2歳児6名も三人の先生たちにガードされながら整然と歩き通した。「地球は丸いですが、こうして少しずつ動いています。これが私たちが住んでいるところ。これは海と岩。」両手で大きく○を作って動かしながら話した。「私たちが生んでいるところの下に、こっちが動いてくるのです。あるとき、こっちがガクンとなると、海がビックリして大きな波を起こします。そして、どんどん大きくなって指宿までも押し寄せてくるのです。地球の中を覗くことができないのでいつ起るか分からないのです。だから、いつ来ても流されたりしないように今日みたいに練習するのです。みんなしっかり逃げることができたので花丸です。お話を終わります。」「ありがとうございました。」自動的に子どもたちが答えて避難訓練終了。
三角公園
昨年、歓迎遠足で来たときは、あじさいが見頃で青々としていたが、今回はあじさいも刈り込まれて、未だに冬ごもりのまま。それでも子どもたちは、園庭とは違う広さと大型遊具に心を奪われて大はしゃぎ。中には、中央のアコウの大木に上る子もいてハラハラしたが、見るとナント女の子。オトコどもは下から見上げるだけで手が出ないようだった。そのうち逆転することは間違いないが、年長の女の子たちはオトコどもよりずっと大人びてたのもしい。それを素直に認めている風の男の子たちもまた可愛い。
気がかりなおやつ
一番の楽しみは何と言ってもお弁。中でも、おやつの時間はチョットした社交場に変わる。持参のおやつを手に会場を回り、名刺交換ならぬおやつ交換が始まる。それはそれでほほえましいのだが、気がかりなことは、人工的な添加物だ。おそらく高校生になるまで口にし続けると思われるこうした添加物が体に良いとは思えない。成長盛んな年頃にいかがなものか。そんな気づかいも何のその、「これ上げる」とおやつ責めが続くのだ。その場でほおばったものもあるが、大半はポケットにしまったまま持ち帰った。どうしたものか。それはそうと、あのさくら組の6人もちゃんと食前のお祈りをして「いただきマース」をしていた。事故もなく、子どもたちと浅い春を満喫したひとときだった。
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