思いがけない3年ぶりの断捨離に心晴れ晴れ快適空間

「どの司祭もミサの時に咳払いする。

これは、絨毯が劣化したせいに違いない。」信徒代表の提案で司祭館2階の床が板張りに変わった。檜の香りが心地いいのだが、畳の部屋に避難していたタンスや本その他を眺めてため息が出た。ふと、3年前、司教館を引き払うときのおびただし

い量の断捨離が蘇った。あの時は、聖堂階下のホールに特設コーナーを設けて「ご自由にお持ちください」の案内を出した。お陰で、本、衣類、テニス道具一式に至るまで廃棄しなくて済んだ。規模の違う指宿では望むべくもないので、廃棄と決めた。

2006年以来溜まりにたまった本に記念品、色紙や写真に至るまで、「ありがとうございました」とお礼の言葉と共に階下に下ろした。そのことに気がついた主任先生が仕分けを手伝うことになった。「これ欲しい!アレも。信者さんもきっと喜ぶ」

5つの本棚は実質2つに

5つの本棚は実質2つに

ということになって「欲しい人はどうぞ」ということになった。明日来る信者たちがどんな反応を見せるか分からないが、廃棄を免れるのはいいことだが、ため込むことに荷担することになるので複雑。ともあれ写真のようにスッキリ。

 

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