世界を旅する興味深い番組で
決まってみるわけではないが何かの弾みでよく目にすることはある。だから、大概は中途半端。チョット寄り道、と言って近くに足を伸ばす時間がある。実は、天草巡礼の2回目まで書いたところで、天草がらみで違う話題を書くことになったものだから「チョット寄り道」。実は、大江在住の漫画家あやさんが高名なお方だと分ったのだ。
つい改まって「お方」になったが、会食の時はそうとも知らず「制作は進んでいる?」などと気安く話かけたりして失礼した。天草に同行した1人から「時の人なのです」とのラインがきたので、早速「手塚治虫賞」に輝いたという「ニュクスのランタン①」をネットで購入。つい引き込まれて②も購入。
著者は高浜寛(たかはまかん)。男性ではない。れっきとした女性で大江教会信徒。欧米でも人気のある漫画家でジャンルは教養漫画とか言うそうで、主人公がいろいろの体験を通して成長していく様子を描くというもの。愛読中の主人公は美世。明治維新後間もない長崎が舞台。タイトルのニュクスは「角灯で道を照らす夜の女神」(②の本文より)。
コメント