デジタル毎日のいつの記事だったか
対応が求められるとき「慎重な決断」では手遅れ。まさに「巧遅より拙速」で、ダメならすぐ直せばいいし、それが可能な時代だ。17日配信のデジタル毎日にそんな記事が載った。性格的に走りながら考えるほうなので我が意を得たりと思うと同時に「そう来なくちゃ!」と嬉しくなった。はじめて支持された感じがしたからだ。
従来、「慎重な決断」には劣等感のようのものを感じていた。だから、慎重さは賢明、早い行動は浅はか。「寡黙な彼が言うと説得力がある。」そう言って司教さんがボクに顔を向けた数十年前のある会議が思い起こされた。しかし、「慎重なボクを目指したか」というと「ノー」だ。便利な性格で気に入っているのだから。
そんな自分の背中を押すかのように記事は続く。「紙と電話とファクスの時代」(本文)はのんびりと時間をかけながらすべてを回して行けた。競争力も世界一をキープできた。しかし、DXの時代(いまだにXの意味は分からないが)世界34位に甘んじ続けることになる。いいかげん目を覚ましてほしい。オッと、これはボクの記事。
今年がそういう「迷走」を恐れない日本の第一歩の年になってほしい。(東洋大INIAD学部長)と結ばれていた。
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