野外でのマリア祭
27日の日曜日、午後4時半ルルド前でのロザリオ。曇りで日も差すことなく、しかも野鳥たちも元気よくさえずり、自然の空気に包まれた中でのロザリオを捧げながらの聖時間。一連毎に歌われるルルドの聖母(あめのきさき)。特別の味わいがある。
ルルドの後ろの道は車が通ることはなく、行きかうのはもっぱら散歩の人たちのようで、見下ろしながら行く人もいたりするが、人工の物音ひとつしない。アベマリアを歌いながらいつまでも座っていたい心地よさ。”奄美は聖地”。ホントにそうだなあ。はじめての感想に浸った。
40分の聖時間、多くの人に体験して欲しかった。
残りの者
ミサの第一朗読はエレミヤの預言。「主よ、あなたの民をお救い下さい、イスラエルの残りの者を。」文字通り一握りの信者たちが唱えるロザリオにアベマリア。「皆さんは神さまの取って置きの残りの者です。」”残りの者”神様が心を込めて大事に守り養ってくださった人々。
教会は”残りの者”の集まり。少なくても無くなることはありません。神様の者だからです。自分の弱ささえも嘆かず、神様の父としての心に抱かれていることをこそ感謝し続ける神さまの取って置き。そんな1週間となりますように。説教にも力が入ってしまった。
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