鎌倉諸宗教ツアー

もともと金箔。頬の黄色は名残。 それでも!Blog

建長寺第21回日韓司教交流会初日、オプション参加の僕にとっては2日目。今日は鎌倉ツアー。先ずは、禅宗の建長寺。自称CEOの案内のお坊さんは面白かった。25年もの間責任者として勤めて「もう、飽きた」そうで地方の小さなお寺に異動になると話された。

修行僧は現在7名。今日は托鉢の日で不在。楠の香りが残る新築の禅堂を見学。畳一枚が彼らの生活の場。寝るのも修行するのもこの畳で。「冷暖部完備。…冬は冷房、夏は暖房。」人を食ったような冗談がいかにも禅のお坊さん?

そして、鶴岡八幡宮。千年もの樹齢を誇るイチョウの木が倒壊したのは有名。倒壊した切り株と残った切り株から新芽が出たのもまた有名。さすが鎌倉。修学旅行の小学生が多い。最後に訪れたずれたのはの大仏さま。

有名な奈良の大仏を模して製作。1250年前の作品とは思えないほどの大きさと精巧さにはただ脱帽。”胎内拝観”という言葉が印象的だった。「男でも胎内というのか。」韓国人の司教さんが正直な感想を述べたのが印象的だった。それにしても、あの時代よくもこんな手の込んだ製作ができたものだと驚いた。奈良の大仏様は国作だが、鎌倉は人々の寄進による。完成するのに10年以上かかったと言われる。

ホテルには、予定通り15;15帰着。20分後には山手教会へ。開会式と講話は日本側担当。豊臣秀吉の禁教令から今日までの日本教会の歴史を見事にまとめてくれていてこれまた脱帽。明日は韓国側担当。

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