正装ッポク
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気になるのは先生たちが待つお部屋
今日はお誕生会。先月は、こちらの思い込みで混乱し、二人がかりでの子供の祝福式となった。副園長が司祭なので、お誕生会の祝福のお祈りは彼のオシゴト。ボクも同業者ということで、園長がすべて仕切るものと思っていたものだから。副園長職が生まれる前の時代に身に着けた「何でも一人でやる」癖が抜けなかったからだ。今日は、「園長先生のお話」だけすればいいことが分かったので、長そでにローマンカラーの出で立ちで登園して誕生会に備えた。そして、そのままの姿で園庭ランに立ち会った。
またも出たオジサン
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それぞれマイペースで気が済むまで
「今日は何でそんな服着ているの?」男の子にしては目ざとい子が質問した。「園長先生だから」と答えたそばから、走っていた男の子が「おじさんそこで何しているの?」ときた。「チョット、チョット、ボク、あのヒトに『おじさんじゃない、園長先生だよ』と教えてあげなさい」といって背中を押した。「分かった」と言ったもののエローカードを上げる風でもなく、一緒に走りに加わった。マッタク!しかし、「二つのことを同時にできない」のが子供だと教わったことがあるが、着ているものから、突然園長先生に話題が飛んだので、「分かった」とは言ったものの、「修正する使命」とはつながっていなかった、ということかもしれない。進化途上にある子供たちの生の姿に「そうだよなー」。
知ってたよ
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シンプサマから祝福とおメダイの授与
書類に目を通し、印鑑を押したりしているといつの間にか誕生会の時間になった。お御堂に行くと、後ろの方に母親や祖父母の姿が。6歳になった子が4人、4歳になった子が1人。聖歌もたくさん歌って園長先生のお話。「お祈りの時手を合わせるのは神様の心と自分の心が一つになるように、という意味です。右手は?神様の心で、左手は?と聞いたら『自分の心!』と答えるではないか!あれ、知っていたの?」ボクのオハコとばかりにこれまで得意げに話していたのに、モシカシテ、ボクが誰かからパクッたということ?焦ってしまった。来週確かめたい。
大きくなったら…
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ケーキ屋さんにイチゴ屋さんと建築士
それはそうと、「大きくなったら…」の時間で真っ先に飛び出したのは今回もケーキ屋さん。イチゴ屋さんときたときは小さな観客たちから「ワーイ」の歓声。思わず「食べてみたーい」と思ったに違いない。吉野は、農家も多いので、お爺ちゃんがおいしいイチゴを栽培しているのかもしれない。「お家を作る人になりたい」もあって、日本のものづくりはまだまだ健在かと。
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