レンズはレンズでも

それでも!Blog

小聖堂の聖母子。カメラのレンズが欲しい。花や野鳥を遠くから見るのでなく、手元で子細に観察したいというのが長年の夢。中古の300㎜を手に入れたのは2,3年前。それなりに活躍してくれているのだが、難点があることに気がついた。野鳥というのは、数十メートルの接近を許さない。とくに、甲突き川のサギたちは人の気配を感じるとすぐに飛び立つ。飛び立つ瞬間も魅惑的だが、もっと接近して撮りたいのに、イマイチ迫力不足。

それで、時々、レンズ、と検索してもっと長い物を捜しているのだが、中古といえども手の出る値段ではない。それでも懲りずに時々検索していたらヒットしたのは、まったく予期しないスマホ用レンズ。広角なら持っているが12倍ズーム。たったの1280円。さっそく注文したのは言うまでもない。向かいのザビエル公園に建つザビエル様。いつ注文したのか忘れたほど前の話だが、昨日夕方届いた。

晴れとなった今日いくつか試してみたうちの三枚が今日の写真。鮮明ではないがボケているわけでもない。せいぜいこんなものかと満足したが、静止したものなら狙えるとしても動き回る野鳥の撮影には適さない。もっとも、甲突川のサギたちなら動きが緩慢だからいいかもしれないので時間を見つけてチャレンジしようと思う。

明朝からまた寒くなるという。

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