新進気鋭の科学者が消された本当の理由は?

何度も登場するコサギ。疑うことを知らない純情無垢。それだけではない。争うこともなく、妬まず恨まず無私無欲。世間を知らない中学生のことではない。ハーバード大学にも留学した才媛。しかもれっきとした科学者。「スタプ細胞はあります!」叫ぶように抗弁した女性科学者といえば、知る人ぞ知る、日本中を沸かした割烹着の科学者としてマスコミが有頂天になった時の人。そんな彼女が突如、捏造の似非科学者呼ばわりされ、世間の笑いものに一転した衝撃のドラマは記憶に新しい。

そんな彼女の赤裸々な独白というか痛恨の胸の内を聞いた。あ、いや読んだ。彼女とかかわった人物やマスコミが実名で述べられていることに驚いた。あれだけ叩かれ、孤立させられた修羅場を体験した人に、もはや怖いものは真実以外にないと言わんばかりの事実の吐露かと。NHKをはじめ取材する記者たちは本当の意味で正義の味方なのかと、マスコミへの不信が募った。同時に、赤信号みんなで渡れば、を地で行く烏合の衆的美学が彼女をどれほど苦しめたか、第三者ながら義憤を覚えた。

何匹ものスッポンガ石の上で甲羅干しそたとえ、恩師に「はしごを外され」て孤立無援になっても、彼女の口から相手を糾弾する厳しい反論の言葉はなく、むしろ、お世話になった先生方への感謝の言葉を忘れることはない。しかし、自分の立場を正直に述べ、相手の間違いを正直に指摘する姿は、単なる自己弁護ではなく真実を語ることに終始しているとの印象だ。尊敬はするが妥協はしない。ましてや、卑屈にはならない。

ひたすら、「人の役に立つ仕事がしたい」一念で研鑽を積み、ハーバードでも稀有の人材と評価された優秀な科学者が、ドロドロの自己完結欲にまみれた?世界ではあまりにもまぶしく、邪魔ッケだったとしか思えない。崇高な価値観が低次元の欲に押しつぶされた純な科学者の壮絶な最後。そんなドラマの世界の話であって欲しい、と心底思った。と同時に、そんな彼女を生命科学の世界から抹殺する罪の大きさは計り知れない。天災にはみんなが反応するが、人災にはどう対処したものか。今日は心底彼女のために祈った。

好天のもと甲突河畔に鳥たちの観察へ。今回は、ついに念願かなって、ミラーレンズすぐに潜るので手絞りのミラーレンズではゲットが難しいカイツブリ500x2=1000mm(500㎜を倍増するアダプター付)と300mmの二台。ミラーレンズは手絞り。夢の二台を使い分ける快感を堪能した。近場では甲突河が一番だ。早速、アオサギに遭遇。バンにカイツブリも。スッポンがアッチでもコッチでも甲羅干し。科学者の世界より自然界の方が心が休まる。*ミラーは画像を取り込むケーブルがないので画像なし。後日。

天災と言えば、ついにお隣の八代で震度4の地震。次第に南下しつつある。川内原発で大惨事が起こらないことを祈るばかりだ。

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