文化を学ぶ
日常生活の基本となる指先手首の柔軟な動きを強化する教具にはじまり、感覚、数、言語に続いて文化の五領域をくまなく網羅しているのがモンテッソーリ教育。今日は、お茶の先生から、A組さん、つまり年長の子供たちがお点前(おてまえ)の手ほどきを受けた。残念ながらお菓子をいただくところから始まるようだが間に合わなかった。年10回のクラスがある。かなり長いがとくとご覧あれ。
一方園庭では
ほぼ同時進行で園庭ではC組さん、つまり年少児によるお遊戯の練習。うまく行っても行かなくても絵になるのが年少さん。小さいほど”見応え”がある。大きなポンポンを両手に持った子供たちに声がかかる。「右手を前に出します。そのまま前に歩きまーす。」白く描いた丸に沿って歩くことになっているがグジャグジャ。一筋縄ではいかない子供たちの奔放な動きにイライラするでもなく大声を出すでもなく、懸命の指導が続く。「右手は高く上げて1,2,3と振りながら、左手は下にして歩きます。ハイ、では、1、2,3、…」こうなると右手も左手もなく両手を振ってぐるぐる。これも運動会当日しっかり撮ることにしよう。
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