想定外の親切はどうも…
雨の中、幼稚園フェスタの会場からザビエルに。車を教会に預けて高速船乗り場に急いだ。司教職最後となる堅信式のためだ。「一階ですか、二階ですか」「一階の出口に近い方をください。」これが失敗だった。隣に座ったおばさんが世話好き。「ドーナツ食べますか?」あんまりお腹が空いていたので、乗船前に大きな味付きパンを売店で購入して半分ほど食べたばかりだったので丁重に辞退。誰にでも気軽に声をかけらる人には憧れるが、ハズレくじを引いたようなかすかな苦味が広がった。それにしても、他人からの予期しない親切を素直に受け入れることが難しいのはなぜか。結局、一言も交わすことなくブログ書きに専念しているうちに着いた。
youcatは継続
堅信を受けるご本人がプロの調理士ということで、6時過ぎ手巻き寿司夕食会。信徒会長さん他数名が参加。「司教様、長いことご苦労様でした。」堅信の前夜祭かと思っていたが、ボクの為だったらしいと分かった。缶ビールも供されたので「youcat はナシ」かと1人で悦に入ってパクパク、グビグビ。お腹もくちくなった頃シスター3名が顔を出したので驚いた。「今日はチョット…あ、でも、ちょっとだけやりますか。」主任司祭の少し慌てたような、かなりあいまいな判断に素直に従うことに。小一時間で終了。10月8日の新司教誕生後も継続して欲しいとの主任司祭の意向に従って次回は12月8日。当分は種子島通いが続く。
最後の堅信式
明けての今朝9時、激しい雨のため参加者僅少の中、滞りなく最後の公務となる堅信式ミサを終了。クリスタルの輝きを放つ1番美しいロザリオのプレゼントに、小学生のアヤちゃんが「アタシもほしい!」残念ながら彼女が堅信を受ける頃、ボクから上げることはもうない。本人も大変喜んでくれたのは当然だが、思い出の小教区で最後に相応しく印象深いロザリオ授与式だった。
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