不登校ではないが「不登校傾向」の中学生は全国で約33万人!

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哀しき中学生たち

まだ明けやらぬ早朝から学校に急ぐ

まだ明けやらぬ早朝から学校に急ぐ

今朝配信のMSNニュースにはさすがにというかやはりというか、とにかく驚いた。鹿児島では、昨年、善意の生徒指導が子供を自殺に追い込んだ事件があった。担任の先生は、現場から外されたという。詳しいことはわからないが、先生を責める気にはなれない。もしかしたら、先生も、日本の教育システムの犠牲者かもしれないと思ったからだ。33万人というのは10人に一人の中学生が不登校傾向ということになるという。学校には行くが、保健室に行ったり、休みがちの子のことだという。毎朝、大きなカバンを背負って登校するたくさんの中学生たち。そういえば、なんとなく疲れている感じがしてきた。「君はどうなの?」車を止めて聞いてみたくなった。

くじ引き入学

早朝から多くの小中学生が行きかう

早朝から多くの小中学生が行きかう

考えてみると、うちの幼稚園でも、「いきたくない」とすねる子もいたりするから、まして大人の入り口にいる中学生たちはもっと複雑な人間関係や勉強が立ちはだかっているので「大変だろうなあ」と思う。夢のような話ということはわかっているが、受験をなくしてくじ引き入学にしたらどうかと思う。高校も大学もくじ引き。学部も関係ない。その代わり入学後は厳しい。及第できない生徒は退学。くじでまた補充する。中高では、人としての生き方を学ぶ。外国に派遣したりしてよその国の人とも仲良く生きることができるようになるためだ。そんな夢物語をしても解決にはならないが、誰に訴えればいいのか。政治家?文科省?ともかく、何とかなりませんかね。

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