卵酒から始まって転任のご挨拶、はたまた人間論まで、病み上がりのせい?

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コンプリメントは福音

オシゴトの後は外遊びで歓声が上がる

オシゴトの後は外遊びで歓声が上がる

ミサ後の在宅信者訪問は中止。昨日から頭が重たく気分が悪った。早めの養生をということで、昨日昼過ぎに早めの卵酒で一寝入りのつもりだったが、結局、いつもの時間まで寝てしまった。おかげで、鼻水、咳が治まりミサに支障を来すことはなかった。もっとも鼻声で聞きづらかったかもしれない。それに、アマナミン(主の祈り)も唱えただけでさすがに物足りなかった。それでも、用心のため在宅信者訪問は控えた。2時、立正佼成会鹿児島教会長さんと秘書の方が転任の挨拶に来られた。今度は13の教会を束ねる重職で、やはり司教職というらしい。三人で、和やかなコンプリメントの30分だった。あ、ポロッと言ってしまったが、コンプリメントはME用語でお互いのいいところを伝え合うことで、役職の交代時になされる。本来は「補足する」とかの意味があるらしいが、初めて耳にしたときの違和感に、メンバーの誰かが答えてくれたものだ。「つまり、褒め殺しです。」あまりにも露骨すぎるので適当でないかもしれないが思わず納得した記憶がある。「欧米人はあっさりしているのでお世辞めいたことは言わない」と勝手に思い込んでいたが、心遣いの深さは日本人以上かもしれないと思うことだった。日本人は、自分の気持ちを素直に表現できない傾向にあるが、それはまた、相手に対しても同じで、「褒め方も上手ではない」と自分でも思う。日本語では、どうかすれば、褒めるのは、持ち上げることに取られたりするので、つい、控えてしまうのかもしれない。個人と個人、人格と人格という人間観が未発達だから?オヤオヤ、卵酒から始まったのに、とんでもなく難しい話になってしまった。ともあれ、嫌みなくコンプリメントできるとき神の国が始まる、と思った。今日も卵酒で早寝しよう。ウフッ。

ミサ説教音声

 

 

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