リゾート
昨夜は丸焼きを期待したが、さすがに不評だったらしく次男のトゥムさんのお出ましで見事究極の丸焼きに成功。しかも、粘土の器と違って薄いカンでは熱量が違う。5分の1のワラで20分かそこらで出来上がったのだから、議論の余地はない。あ、イヤ、誰かが議論したというわけではないが。ともあれ、コンガリといかにも食欲をさそる丸焼きを前に、「今すぐ行く?」と聞かれたので「もちろん!」早速「リゾート」することに。「ビール、ビール!」と促したもののふと時計を見るとまだ3時半。一瞬たじろいだが、「日本じゃまだ松の内。正月、正月!」もちろんワット神父さんに分かるはずもないのたが。
絶品丸焼き
お皿に盛られた、先ほどまでの日常生活が突然破綻した哀れなニワトリ君に詫びながら、「最高!これぞ本物!」タイのブランデーをキのままでグッといくワット神父さんが席に着かない。「まだ、お腹が空いていないから」と素っ気ない。一人で片足平らげた。この製法は鹿児島でも試みる価値がある。唐湊の庭先なら可能性はあるとしてもワラが問題。イヤ何とかなるかもしれない。あれこれ思い巡らしながら一人でのリゾートをたのしんた。聞くというと、ワット神父さんは昨夜階段を滑り落ちてお尻を強打したそうでリゾートどころではなかったらしい。
ウナギの蒸し焼き
そうこうしているうちに、サトウキビの収穫に行ったはずのティアさんがウナギを2匹持ってきた。釣ったのだたという。キビ刈りにウナギ獲り。気ままな子供の頃のオジさんたちの懐かしい顔か偲ばれた。もっともあの頃ののオジさんたちは盗電でビリビリやったものだが。更に、そうこうしているうちにもう一つのサプライズが。もう一つのタポイの壺が!タイではSATHOサトウと呼ぶらしい。何とか長居のボクを退屈させないようにあの手この手がいじらしい。時は丁度5時。いよいよ本格的なリゾートが始まる。今日はこれまで。
タニシをどうぞ
「ウナギが来るまでこれでやってて下さい」と言われても、ここカラからしてタニシでは?タンボのタニシ?!またしても子供の頃見たタニシが蘇った。からはともかく、中身を見たのは初めて。「ちょっとニガイけど。」この色合いからしてさすがに手が出なかった。
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