2015-05

それでも!Blog

シンポジューム

考えませんか?明日へのヒント!という長いテーマのシンポジューム。親しくさせてもらっている曹洞宗の和尚さんが座禅道場を立ち上げて25周年を祝う記念の企画。発題者は宗教学者、イスラム、神社神道、仏教、そしてカトリック。司会は懇和会の顧問ともいう...
それでも!Blog

柄にもなく

日本はどこに行こうとしているのか。まさか、本気で戦争のできる国にしたいと思。しかし、「国を守るためには少々犠牲者を出しても仕方がないではないか。」国会討論を見ているとそんな声が聞こえてくるような感じがしてならない。しかし、NNN(ニッポン ...
それでも!Blog

電話で祈る

電話で祈る会。おそらくなんだろうと思う人がほとんどかと思う。29年ほど前としか言えないが、「鹿児島教区の事業として相談電話を開設したいが、担当になってもらえないか。」教区事務局からの問い合わせに二つ返事で引き受けた。二年の準備の後にオープン...
それでも!Blog

二つの現実

難癖をつける。人をいじめるときのことばだと思うのであまり使いたくはないが、中国のキリスト信者たちは、カトリックもプロテスタントも、国から難癖をつけられて苦しんでいる。つまり、「教会の屋根にある十字架を下ろすように。そして教会の正面に持ってく...
それでも!Blog

初夏の川紀行

おむすびを作ってもらって、11時、まぼろしのオシドリを探しに脇田川へ。脇田で市電を降りていざ。ネットでの情報をもとに胸の高鳴りを覚えながら、先ず、橋の下を覗いた。いない!ま、いいか。上流を極めるつもりだったから。それに、今日は、オフの日を宣...
それでも!Blog

50周年考

このところ、50周年を祝う機会が多い。今日は、5年間務めた志布志教会と幼稚園の50周年。50年が一区切りであることは、記念祭の度に思う。50年たった今、小教区をはじめ宣教会や修道会も軒並み老年期に入った感を否めない。日本社会の変化の激しさと...
それでも!Blog

目からウロコ

フランシスコ教皇の講話集2からの受け売りその2。突然だが、英語で従順はobedience。ob-audire(ラテン語で傾聴する)が語源だという。従順とは「おとなしくて人の言うことをよく聞くこと」(デジタル大辞泉)とある。これだと、聞き従う...
それでも!Blog

花嫁

去る4月17日(木)、聖香油のミサでのフランシスコ教皇の説教(今朝のミサ後の読書)をまず引用してみたい。「司祭の喜びは忠実さを姉妹とする喜びです。(中略)唯一の花嫁、教会に常に新たに真心を尽くすという意味です。そこに、忠実さについての秘訣が...
それでも!Blog

自由二題

改めてわが身の自由を思った一日だった。30年前、ここカテドラルの助任司祭であった当時、自宅で会ったことのあるケンちゃんが逝った。歩くこともなく、話すこともできず、40年間介護を受けて育った。その後、母上ともども洗礼を受けたと聞いた。復活祭に...
それでも!Blog

水の心に

「水は…さまざまな姿で働きます。水はやしの木とぶどうの木の中に別々の姿となります。水は、すべてのものの中にすべてとなります。…雨を受けるもののありさまに自分を合わせ、それぞれのものに適したものを生じさせます」(今日の教会の祈り第二朗読)。4...