2006/10/12
日本の教会の形
作成者 admin
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投稿日
2006年10月12日 21時58分
最終変更日時
2006年10月12日 21時59分
今回、カナダ、ドイツ、ローマの教会を巡ってつくづく思ったことは、あちらは人がたえず動き回っていて、いわゆる巡礼教会というところはどこも人で一杯。そしてこちらの教会は、巡礼地と呼ぶにふさわしい教会や場所が沢山あるにもかかわらず、
コソともしない。まったく静かで何にもないに等しい。
日本の精神風土のキーワードが”静けさ”であるとするなら、それはそれで日本の教会の形と言えるかもしれない。ボクには、アタマの信仰が支配的な教会という印象が強い。体で祈る、ローソクで祈る、歩いて祈る形をつくって行きたい。
日本の文化に新しい息吹を吹き込んだキリスト教。その日本における発祥の地鹿児島。ザビエルを巡ってはさまざまな取り組みがなされてはいる。そのことを評価するとしても、人を呼び込む工夫はまったくない。たまに来る訪問者が手に出来る気の効いたグッズもない。祈るためのローソクもない。巡礼地の整備が急がれる。
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