教会のウェブ進化論
カトリック教会。カトリックとは普遍。世界あまねく、地の果てまでも行って福音を述べ伝えなさい。世界のどんな辺境の地にあっても出会う二種類の人。「日本の商社マンとカトリックの宣教師」と言われたほど、カトリックは世界あまねくいきわたっている。しかし、日本を見るまでもなく、「世界くまなく」は必ずしも「世界の全人口」を包含しているという意味ではない。
しかし、「世界くまなく」(カトリック)が文字通り、「世界の全人口」という意味だとすれば、現在理解している「カトリック=普遍」の意味を問い直さなければならない。端的に言えば、「世界の全地域」ではなく、「世界の全人口」に福音を説くための新たな手が打たれなければ成らない。身近な教会の現状は、「地域」からの脱出を図れないでいる。「全人口」を視野に入れた宣教体制が整備されているとは言いがたい。
そうは言っても多くの教会にホームページが開設されていることは事実。更新されていないものも多く、日曜日ごとの聖書の話が聞けないのが多いのも事実だが、それでも「全人口」を意識している点では評価できる。
この「全人口」を「不特定多数無限大」と位置づけて、ネット上での宣教活動を推進し、行くいくは「ネット教会」までも視野に入れてみようというのが、「教会のウェブ進化論」。そんな、楽しい構想に誘ってくれる名著がある。是非一読して欲しい。なお、この本と、内容の紹介は下記に詳しいので参照して欲しい。http://mr826.net/yz/Blog
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ウェブ---教会での活用進化論①