雨のアシジ巡礼
8:00出発10:30着。フランシスコが、主のみ声に従った修復したお御堂をすっぽりと包み込んで出来た大聖堂。聖堂を埋めたおびただしい数の巡礼者たち。そんなにも大勢の人が見守る中をこんなにも大勢の司教たち行列したのは初めて。妙に感動してしまった。
ミサ後、大食堂でフランシスコ会の修道士たちと昼食。かいがいしく動き回って給仕する若い修道士たち。何をしているのか、何名ぐらいいるのか聞こうとしたら、「学生」であることだけが分かった。「フランス語は?」と聞き返される始末。隣の司教さんはスペイン語。ここでは、英語はマイナー言語らしい。
一年ぶりの運ぶり屋は雨にけぶってはいたものの、相変わらず魅力的。フランシスコの青春をはぐくんだ平原は不朽の美しさをたたえて見飽きない。大聖堂の説明をした神父さんは博識。時間オーバーを指摘されても「あんたが先に行けばいい」と言って聞かなかった。
クララ会のシスターたちとの面会。生涯を修道院で過ごす彼女たちの笑顔の美しさ!そして柔らかく暖かい雰囲気。まさに天上的。一緒に唱えた夕の祈りの聖歌はまさに天使の声。それにしても外のライオンの像。どんなつながりがあるの。しかも、死にテイで哀れ。この落差は何だ?聖堂を出たら雨は止み、雲の中から夕日がウンブリアの野を照らし始めていた。
帰着9:40。「地下のホールに暖かいものが用意されています。」かなり引き回しておいて!この待遇!ま、昨日のイタリア料理にかなり参っていたのでヌキで僕には好都合だったが・・・。これもローマ式?
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