高地トレーニング
高地といっても空気が薄く感じられるような所では、もちろんなく、近場の高地とは霧島のこと。標高680㍍。ここはれいのカワミズ邸。その裏山の狭い林道が、つい2,3年前に中央線の引かれた立派な道路に生まれ変わった。
標高差百㍍の坂道が3キロ続く。20日、山荘で開かれるMEの集いに一足早く出向き、19日の夕方走った。はじめての高地トレーニング。助走する間もなくいきなりの急勾配。号砲一発全力疾走を強いられたような過激さに、またしても非力を思い知らされた。それは、まるで、十キロ完走の自信をあっけなく砕かれたような屈辱感にも似て、顔はゆがむばかりだった。
歩きたい衝動と戦いながら持続可能な走りを念じつつ3キロを完走。帰りはさすがに軽快。思い出したように通り抜ける車の量にしても、勾配の程度も練習コースには最適。結局、やはり、一時間半走って、温泉にザブン。至福、至福。
翌日、2:00の集いに全員が集まる前にもう一走り。今回は50分だけ。月一回の高地トレーニング。山荘の主もゴ同意。よし、今度は、坂道に強い走法を身につけなくチャ。
「アナタの配偶者の素敵なところを十書いてください。」「アナタ自身の素敵なところを十書いてください。」ソウテイガイの質問で始まった集いは、和気藹々のうちに約2時間。鉛筆をナメナメ書いた苦心作はそれぞれの夫婦達に新鮮な恥じらいと正直なコクハクの喜びに、暖炉の燃える山荘は暖かさを増した。
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