卒業式シーズン。２月１６日の大口明光学園を皮切りに、今日の後６日、２１日と続く。今日は２１９名の卒業。前回の明光学園とは対照的。卒業証書授与もスムーズといえばそうだが・・・。

何度か練習したとはいえ、名前を呼ばれると「ハイッ！」と元気のいい声が響いて気持ちよかった。中には「ハ～イッ！」と絶叫型も。

来賓祝辞では真っ先に呼ばれて壇上へ。強く生きて欲しいと祈りを込めて・・・

• 今日は、最後の日であると同時に新しい始まりの日。これまでもそうであったように、人生はこれからも沢山の新しい始まりで織りなされている。
• しかし、「これで終わりだ」と決めてしまう人は多い。それほど辛い体験が待っているかも知れない。そんな時是非思い出して欲しいことがある。
• エフェソ２章１０節「私たちは神様のHandiwork手作り」から。手作りの特徴は不揃い。しかし、作る人の願いや祈りが込められているから価値がある。しかも、私たちは未完成の手作り。
• 逃げ出したくなったり、希望が感じられなくなった時、「これは神様がご自分の手作りをもっといいものにしようとしておられるんだ」と思えれば、「はいっ」と言って受け取ることができる。新しい始まり。
• そうして、ますます輝くあなたになって欲しい。

後のお茶で、何人もの人から「いいお話しでした」との評価を頂いた。3日の川内純心でもこれで行くとしよう。

四種類の花に託した純心のモットーを先輩から後輩に手渡す、卒業式伝統のセレモニー、霊（たま）譲りも感動的だった。