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シゲノさん逝く

作成者 admin投稿日 2007年03月05日 22時43分 最終変更日時 2007年03月05日 22時43分
自生の誇り

お昼に電話が鳴った。困惑ぎみの主任司祭。「お通夜ならボクが行ってもいいです。」多忙な彼の荷をホンの少し分けて貰えるなら嬉しい。

もっとも、8年という最も長い期間を過ごした小教区の信者で、しかも、設立当初からのあの一途で純粋なシゲノさんと聞けば、「行きたい」と自然に思ったというのが正直かも知れない。

昨日までは訪問の信者達の相手をされたのだという。94年の締めくくりはあっけなかった。シゲノさんといえば、聖体拝領の時の特大の「アーメン!」小さなお御堂に凛(りん)と響いた。斎場に眠るシゲノさんは口をキッと結びやはり凛として上を仰いでおられた。狭い斎場に大勢の信者が集りおおきな声で聖歌を捧げ、みんなから慕われたシゲノさんにふさわしい通夜だった。大きな星が落ちた寂しさはぬぐえないのだが・・・。

「詩吟に生け花。そして書道にグランドゴルフ。多彩な趣味を存分に楽しんだ父は満足していると思います。」挨拶に立った息子さんの言葉には、十分に親孝行を尽くした人の穏やかさが感じられて会場にも安堵の空気が流れ、思わず拍手を送るところだった。

そして、供された軽食とビールで楽しい語らいのひとときを過ごせたのは自然の成り行きだった。

霧島の白椿を手向けよう。「シゲノさん御父のもとで続きの人生をお楽しみ下さい。」

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