2007/03/31
街道アラカルト
作成者 admin
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投稿日
2007年03月31日 19時06分
最終変更日時
2007年03月31日 19時07分
時津を少し行った右手の崖の上に鎮座まします巨大な二つの岩。まるで、強力な接着剤で固定されているかのように昔から不動。サバクサラシ岩。名前の由来が笑えない。
漢字で書くと、「鯖腐らし岩」。時津は港町と言えば察しがつくと思う。その通り。時津産の鯖を売りに長崎の町に行く人が、あの岩がいつ落ちてくるものかと眺めている内に鯖が腐ってしまった。もちろん伝説だとは思うが、開発の進む街道両脇のこの岩の下だけ空き地。
長崎市との境界付近に茂る竹やぶは、恐らく昔のままではないかと思われる。26聖人たちもこの下を通ったに違いない。街道そのものは、市街地に入るあたりから、現在のバス通りを中に入ったものと思われるが、いつか特定したい。
街道にたくさんの地蔵さんが祭られていたのはどうして?交通事故で死亡者が出たところには、時々地蔵さんが置かれることもあるが、これはまた、さながら地蔵マンション?もしかして、だれかが、26聖人の功徳にあやかろうと?
歩くのは人間本来の姿。それだけに、ゆっくりした時間の中で目に付くことは多い。いろいろなものと会話しながら歩くのは楽しい。
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