2007/04/04
二つの旅立ち
作成者 admin
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投稿日
2007年04月04日 23時20分
最終変更日時
2007年04月05日 08時34分
純心短大入学式。
純心はミッションスクール。ミッションとは派遣。
- 全世界に行って 全ての造られたものに 福音をのべ伝えなさい(マルコ福音16)
福音とはGood News、つまり良い知らせ。イエスさまの願いや祈りがぎっしり。それにしても、自分の教え、願いや祈りがいいものだという自信。なるほど、福音とはイエスの確信なのだ。
- みんながこの福音、良い知らせを知って幸せになれる。たとえ、苦しみに遭遇しても、自分の不幸を人のせいにすることなく、希望を持って生きていける。
そんな確信の元に弟子たちを世界に派遣されたイエス。同じ意志を受け継いで、イエスの確信の実現に奉仕しているのが教会。純心もその一つ。つまり、純心は
- 女子教育という特別の使命を受けて、イエスの確信の実現のために、この鹿児島に派遣されている学校。
純心ではマリア様のことを沢山聞くことになると思うが、マリア様は、このイエスさまの意志をもっとも良く実現された方。そのマリア様を称え、マリア様に習うことが純心のモットー。目的は、イエスさまの願い・確信を実現すること。だから、学ぶことの中にイエスの福音も加えて欲しい。
大学当局にもお願い。
- イエスさまのGood Newsをより有効に伝達するというMission School本来の姿勢を呉々も大事にして頂きたい。
午後7時。神学生の壮行会。司祭になりたいと自ら申し出た中学生三名と高一一人。合計四名の若い司祭志願者。けなげだ!家族もさることながら、イエスさまが呼ばれたとなれば、励まさないではおれない。一人の人間としても成長して欲しい。
二つの旅立ちの日。
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Re:二つの旅立ち
いつもこっそりと拝見させて頂いております。
ご復活を目前にしてのグットニュース。大変嬉しく思いました。
召命が減っているという話は、色々なところで聞きますが、先日のベトナム人司祭の誕生と今回の若き神学生の志願の心を伺い、我が教区の未来の希望を感じました。島に毎月訊ねてくださる老シスターや老神父様も心強く、嬉しく思うでしょう。司教様の祈りと働きが確実に実を結んでおられるのだなと思います。
志願なさった若い人たちの思いに、父なる神様の恩寵を願い、イエス様が彼等と共に歩まれ、励ましてくださること、マリア様の祈りの守護がありますことをお祈りいたします。
Re:二つの旅立ち
南の島からのエール有り難うございました。不思議なもので、鹿児島から神学生が生まれないからと、一昨年、ベトナムに送られて、海外での神学生リクルートが始まりました。すでに二人は鹿児島に来ています。あと二人は、今年マニラで叙階され、12月頃には鹿児島に来ます。
すると、こんな動きに触発されたかのように、足下から、次々誕生。大神学生一人を加えて5名となりました。引き続きお祈り下さいね。