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カランコエに捧げる挽歌

作成者 admin投稿日 2007年04月05日 15時44分 最終変更日時 2007年04月05日 21時25分
カランコエ

聖香油のミサ説教音声はこちら。

主の晩餐のミサ説教音声はこちら

昨年の十二月、薩来(さつき)園のクリスマス会の折り、園生の手になるカランコエを一鉢求めた。今年になって、2月の頃だったか、濃いピンクの可憐な花が一斉に咲き出した。

肉厚の葉はサボテンの一種かも知れないとインターネットで調べると「ベンケイソウ科 多肉植物 原産 マダガスカル島」とあった。トゲがないのでやはりサボテンの一種ではなかった。

ともあれ、二ヶ月あまりも隣の応接室で、静かに咲き続け、心を和ませてくれたカランコエ。昨日の夕方6時、神学生との面談の時まで、色あせることなく、いつものようにピンクの花を咲かせていたというのに。今朝、突然、しかも一斉に花びらを閉じてしまったとは!何の前触れもなく逝ってしまうとは!

まさか、「どうせ、花の気持ちなんか分って貰えるわけがない」とすねたわけでもあるまい。水もきちんと上げていたというのに、一体何が不満だったの?一夜にして一斉に命を閉じるとは!まさか、花の集団自決でもあるまいに。

まるで、あんなにも毎日楽しく語り合っていた友が、「どうせボクの本当の気持ち、君に分るはずがない」と言わんばかりに、ある日突然、何の予告もなしに目の前から消えたような衝撃に近いものだった。

それにしてもキミは200円と安く値踏みされても、淡々と美しさの限りを尽くして生涯を全うしてくれた。その気高さをボクは忘れない。

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Re:カランコエに捧げる挽歌

投稿者 Anonymous User 投稿日時: 2007年04月05日 23時02分
司教様、ご無沙汰しております。カランコエにもきっと、イエス様との最後の晩餐・ご受難を共にする知恵が与えられたのでしょうね。聖歌にもありますが、本当に神様はこんなに小さな命にまでも心をかけて下さるのですね。しかも何ともタイムリーなことに!!改めて神様の偉大さを実感し、投稿せずにはいられませんでした!!日曜日に返り咲きするといいですね!!
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