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旧ザビエル聖堂再建起工式

作成者 admin投稿日 2007年04月16日 13時12分 最終変更日時 2007年04月16日 13時12分
起工式

野点(のだて)

再建着工を告げる看板

主日のミサ説教音声はこちら

  • ただ今から、旧ザビエル聖堂再建起工式を行います!

福岡黙想の家の院長さんが高らかに宣言。

  • 鹿児島ザビエル聖堂、宗像に再建

数日前の地元紙も大きく取り上げたという。

当日15日も、全国紙や地元紙の取材班が大勢。参列者も、元宗像市長さん、建築士会理事長さん、工事関係者や支援者も大勢。そのうち46名は鹿児島から。「旧ザビエル聖堂再建を考える会」のメンバー。

昨年まで地方教会での生活が長かったのでこの会がどんなことをしてきたのか具体的には知らなかった。再建熱烈主張者の土田さんの熱い思いに心動かされた同僚信者たち有志で始めた会だという。9年もの間活動を続け、解体された資材の移動にも力を発揮した頼もしい援軍。

再建に批判的な声がなかったわけではない。だが、文部科学省から文化財保護に尽力したとして表彰を受けたほどの実績の持ち主だけあって、古いものをいとおしみ生かし続けようとする熱い心が「不可能」を可能にした。

  • お金は後でついてきますから・・・

神様に全てを委ねるという信仰の極意を地で行く人の勝利だ。

ザビエル聖堂ゆかりの地にいる者として是非にと乞われて、主任司祭と共に出席したのだが、夢の実現の第一歩を目の当たりにして、これまでのように知らん振りは出来ない。そう思わざるをえなかった。

単に聖堂が再生されるというだけでなく、同じ聖堂が、これからも人々の癒しと救いの場になって生き続けることを、ご当地鹿児島こそが喜ぶべきではないのか。みんなで応援したい。

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