2007/04/14
ようこそディーノ神父さん
作成者 admin
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投稿日
2007年04月14日 21時56分
最終変更日時
2007年04月14日 21時56分
本名はベルナルディーノ。フィリッピン人。まるでディアスポラ(国を離れて四散したユダヤ人)のように日本各地に住むフィリピン人妻たち。
人口約7千万。80%がカトリック信者。カトリックの歴史は16世紀に遡る。ということは、鹿児島から始まった日本のカトリックの歴史とほぼ同じ。スペインの植民地となったことでカトリック国となった。
ともあれ、鹿児島教区にもたくさんのフィリッピン人妻たちがいるが実態はつかめていない。
- この人たちに専属の司祭を!
長い間の念願が叶い、今日、種子島からディーノ神父さんが赴任した。ここを拠点としながら、県内各地のフィリッピン人妻たちとその子供たちの世話に当たることになる。一人では十分な世話は出来ないと思うが小教区から解放された分動きはよくなると思う。目指すは、子供たちの信仰教育。そして召命。期待は大きい。
そんな期待を込めて、司祭館5名の住人でささやかな歓迎会を持った。ブログに出すといったら、あわてて髪を整え、ローマンカラーをしめなおして真顔になった。一人になったティエンさんが案じられた。
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Re:ようこそディーノ神父さん
わたくしが籍を置く隣の島の教会も、高齢化が進んでおりますが、でも何故か元気です。ミサも大人より子供の方が多い。それはフィリピンからいらした奥様達のお陰です。昨年の復活祭では祖母と共に隣島まで行き、ミサに与りましたがすごく賑やか。フィリピン料理でのパーティもあり、小さな教会だけど活気があって楽しかったです。遠くの国に嫁いで来て、心細いだろうなと思っておりましたから、ディーノ神父様の赴任は頼もしく感じます。主任司祭も喜ばれると思います。
島々は海洋の道を通じて、遙かインドネシアまで繋がっていると感じたことがあります。
似ているんですね。生活習慣や時間の流れ、アジア独特のモンスーンの空気。南島の匂い。(ヤギ飼ってるし・・)
ベトナムも同様。根底に流れるなにかに親近感を感じる時がありますね。(ご飯とか・・・)
ティエン神父様が心細くありませんよう。
Re:ようこそディーノ神父さん
教会が元気というのはなによりです。信者一人一人が元気になればいいというのがボクの願いです。元気な教会なら周りの人をも元気に出来るはずです。宣教を声高に叫んでキンチョウした姿ではなく、穏やかで安心感漂う雰囲気こそ宣教のキーワードだと思いますね。