７人の兄弟が妻を娶った。といっても、七人とも同じ人を。つまり、ユダヤ人の決まりでは、子どもを授かるまで弟が同じ人を妻にしなければならない。マルコ１２章１８－２７。

七人とも子なしで死に、妻も死んだ。さて、復活の時、その女は誰の妻になるのか？

質問も面白いが、答えも面白い。

• 死者の中から復活する時には、娶ることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。

天国で久しぶりに会った元夫婦たちが、一人の女性を巡って、

• やあ、やあ、久しぶり。いや、懐かしいね。

愛情たっぷりに再会を懐かしんでも、他の兄弟たちは、嫉妬することもなく、天使のように純心無垢。そして、代わりばんこに、

• やあ、やあ・・・。

さぞ、賑やかなことに違いない。ともあれ、夕方６:３０のミサを頼またものの、一言のお説教が期待されているとしたら、一体何を語ればいいものやら。ところが、杞憂（きゆう）に過ぎなかったのだからホッ。昨夜遅く、ベトナム巡礼から帰国した二人が「遅いミサを・・・」ということに決めたらしかった。５分前に入ったらもう始まっていた！

午前中絵画教室。作品展が近いこともあって、先生も心なしかキンチョウしておられた。４点出品予定。事務所やザビエル書院にも案内のはがき。

午後、緑化センターで、沖縄ニガウリの苗二本、プランター三個、つる用ネットを屋上の選択干し場に設置。これで、我が菜園にはトマト･なす･ピーマン･二ガウリの４種類が顔をそろえたことになる。ナスもトマトももう実がつき出した。生きものは楽しい。

＊写真と本文は関係ありません。