沖永良部・与論ミッション
28日。沖永良部は昨年5月の国頭(くにがみ)教会献堂式以来、1年ぶり。鹿児島は35度の猛暑だというのに、日差しが弱い感じだ。聞くと鹿児島よりも凌ぎやすいとのこと。その日も32度。
夜7:30。信者一同と会食。14,5名ほどだったか。食事後自己紹介。昨年は大勢の中で会ったのでゆっくり話すことも出来なかったが、今回は、すっかりくつろいだ中で、親しく歓談できたのでよかった。二十数年前の青年とも再会。9:00。静かに閉会。徳之島のように歌や踊りが出ることもなく静かに閉会するのが沖永良部の特徴だという。
メニッヒ神父さんと日韓サッカーを最後まで観戦。善戦したのだが、決め手を欠いたのは悔しかった。
翌日9:00、主日のミサ。ミサ後、昨晩これなかった人もいたので、車座になって、再び歓談。これで沖永良部の信者たちが一段と身近になった。
11:30の船で与論島へ。二時間の短い航海。初めての与論は本当に小さな一握りの島だった。ギリシャのロードス島と姉妹盟約を結んでいるとかで、白塗りの家が多い。今回ののミッションの本命、画家のYさん宅は町外れの崖の近くに建てられていて、眼下の海も青く澄みわたって美しく、眺望もすばらしい。青年たちとキャンプにいらっしゃいと招きを受けた。小躍りして喜ぶに違いない。
夜は、メニヒ神父さん行きつけのホテルで与論献奉の初体験。おもてなしの礼だそうで、受けるほうも口上を述べて一息でグッと行くらしい。小ぶりの盃に遠慮がちに注がれた酒を
- では、貴ホテルのますますのご発展を祈りながらありがたく頂戴いたします。
グイッとやった。甘くておいしかった。選挙速報を遅くまで。
30日、午前中、Yさんから与論島を一望できる城(ぐすく)跡や風葬跡を案内してもらった。風葬の習慣があったとは少しショックだった。12:00の船で再び沖永良部へ。ここでもシスターと信者さんの案内で北部めぐり。ヤドカリを脅かしたり貝殻を拾ったり子どもに帰って過ごした真っ白い砂浜での数十分はまさにミッションの合間のクオリティータイム。午後7時半過ぎ帰館。今週は少し休めるかな。
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