研修会大詰め
「草案委員会」なるものが急遽立ち上げられ「日本の郡山」も7名の一人に指名されギョッ!「誰かに代わってもらえないか」と哀願したのだが、
「いろんな地域から出ることに意味があるので・・・」と困り顔。「それもそうだな」とあっさり観念。各講義のまとめを作る仕事らしい。
- 郡山にはこれ。心配しなくていい。一番易しい分だから。
司祭が裁判官に任命されたり、叙階後法律の勉強をして貧しい人々や抑圧された人々のためにフルタイムで働く弁護士になったり。「麗しい!」と拍手を送りたいところだが、こうした司祭職以外を本職にする司祭たちのことを「ハイフン司祭」と言うらしい。「○△司祭―弁護士」という具合に書くことになるからだという。つまりハイフンでつながる司祭のこと。ダメ!と決め付けるわけではないが、かといって全面肯定でもなさそう。実際に、「うちの教区には医者の司祭が二人いますが・・・」との質問には「ですから、極端を避けるということですので・・・」やっぱりビミョウ。
- 問題は司祭の霊的生活と使徒職活動との一致であって、祭壇にいるときも、告白を聞くときも、学校で教えるときも、通りにいるときも、司祭はどこにいても24時間司祭。(エッ!どこかで聞いたような・・・)
ともあれ、教会法は司祭が分裂の元になるような政治的立場に立つことを容認しない。
- 政治家の腐敗が目に余ると、市長になったが、結局彼は司祭職を離れることになりました。法律が禁じようがどうしようが所詮両立は無理なんです。ハイ。
などなど。
ともかく、何とか「易しい分」をまとめて提出。ホッ!神学校時代の筆記試験を済ましたときのようだった。
そんな疲れを癒してくれるのが庭先に飛んできてはきれいな声を奏でる小鳥たちであり、すくすく伸び伸びの植物たち。もっとも、一歩外は車の騒音、必死の横断を強いられるのだが・・・。そんなパタヤでの五日間が今日終わる。
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