相撲観戦ランが終わった。経済問題評議会終了後のランは、折よく、わが故郷奄美の里山の取り組み。7勝7敗で勝ち越しを決める大一番。低い姿勢から相手の懐に潜ろうとするがさすがに相手もプロ。

まさに、あの手この手の攻防の後、ついに里山に軍配。思わず「ヤッター！」と歓声をあげたのもつかの間。物言いがついて、結局、相手の髷をつかんだという判定で反則負け。今度は思わず「エーッ！」ボク以上に慟哭せんばかりに天を仰ぐ里山。勝てば技能賞のご褒美もフイ。しかもまたも十両転落濃厚となれば悔しさのほどが知れる。解説者の北の湖も、判定にはさすがに不満らしかったのがせめてもの慰め。

門外漢のボクがどうしてこうもこだわるかといえば、奄美出身というだけではない。「里山の妹です。」奄美訪問の折、ミサ後に紹介された人が信者に嫁いだ準信者？身内に信者がいる関取。しかも、久しぶりの幕内帰り咲と聞けば、やっぱり放っておけない。もっとも、ランの時間帯ではとっくに取り組みを終えているので、これまでの観戦は叶わなかったが、千秋楽の今日はしっかり応援できた。

そういえば、十両優勝は、これまた目が離せない、思い出満載の志布志の千代丸だったという。大きな顔に目と鼻と口がみんな埋まっている感じの人のよさそうな大写しに思わず破顔一笑。弟は千代鳳というから兄弟関取に、わが愛する志布志がまた注目の的になるのは嬉しい。

霧島市の都市計画で教会の土地が大幅に削られることになり、国分教会の再建が現実味を帯びてきた。市から出された図面を基にミサ後信徒たちによる説明会。そして、帰って、お昼を取る間もなく会議。なんだかせわしい一日だった。

明日から司祭大会。