みんな救われる
アメリカ人無神論者も教皇フランシスの考えに共感。「主は、キリストの血によって、私たちみんなを、私たちみんなを購われました。カトリック信者だけでなく私たちみんなをです。
「無神論者でも?そうです。たとえ無神論者でも、誰もがみんな!」… 「いいことをしながらお互いに出会わないといけません。『でも、私は信じていません。無神論者です。』はい、いいことをしてください。そしたら、私たちは 出会えるでしょう。」
教会の権威や神中心主義に対峙するいわゆる人文主義者の旗頭であるロイ氏は、教皇の無宗教者に対するこうした立場表明に懐疑的であっ たが、さる22日(水)のミサ中の説教を好意的に受け止めた。「私たちは、今まで、神 抜きでいい者になれると言ってきたが、カトリックの指導者からこんなことを聞くとはホントに嬉しいよ。」こうも加えた。「他の宗教指導者たちが彼と歩調を 合わせてくれたら、無神論者とか人文主義者というだけで、それに神を信じないというだけで向けられる不信感や差別感をやわらげるのに多いに役立つはず だ。」
教皇の発言は、「カトリックの指導者は、無神論者や不可知論者も天国に行くと信じているのかどうか 多くの人々が尋ねている、とメディアの世界から も大いに注目された。
翌日の木曜日(23日)、バチカンは早速コメントを発表。「男女を問わず、人はどんな状 況にあろうと救われることができる。たとえ、非キリスト者でも聖霊による救いのわざに応えることができる。人は、いわゆる原罪を持っているというだけで救 いから排除されることはない。…教皇は救いとはなんであるかという神学論争を巻き起こそうとしたのではない。」(以上今日30日配信のUCANEWSより。*正確な訳ではありません。)
これからも、バチカンのスポークスマンは忙しくなりそう。
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