み摂理修道会
「鹿児島にベトナム人シスターが欲しい。」「何名ですか?」「お宅の教区にも?」「ええ、たくさんいます。で、何名欲しいの?」「そうですね・・・5名ほど。」「よし分かった!」
昨年11月、マレーシアの会議で隣に座ったベトナム人の司教さんに何とはなしに話しかけた。まるで猫の子でも上げるみたいな気安さに面食らったものだ。帰国してさらに面食らった。「司教様にお聞きしました。私たちは日本ミッションが夢でした。いつ頃行けばいいんでしょうか。・・・」なんとフランスからのメールが入っていた。
シスターたちが引き上げた後の施設にはやはりシスターを送りたい。お隣の教区の例もあるし、ベトナム以外の選択肢は考えにくい。そんなレベルの思いを口にしただけだったので、その旨、あわてて返事した。年も改まり、シスター招聘の話も視野に入れた話が持たれた。そして、「私たちはいつでもOKです。」話はとんとん拍子で、ベトナムから二人、フランスから一人の視察団が来鹿する運びに。しかし、ベトナムからは、ビザ取得が間に合わず、結局フランスの一人だけが予定通り28日訪日を果たした。
今朝の二時間にわたる会談で分かったことは、1762年、貧しい子供たちのの教育を目的として教区司祭によって設立されたこと。ベトナムには500名もの会員がいるが、カンボジア・象牙海岸など貧しい国の司教たちからも招聘を受けていること。老人ホームでの仕事は経験がないこと。日本からの招聘と聞いて驚いたが、ともかく、行って実際に見てくるようにということで来たこと、などなど。出来るだけ早いうちに派遣の可否を知らせると言うことでお昼に。結果や如何に。
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